月山登山(1979b)
2001年7月21・23日

21日、広島駅発6時の新幹線に乗り、東京駅に10時45分到着。東京発11時24分の山形新幹線に乗り山形駅に2時15分到着。山形駅発2時47分のバスで月山口へ。高速道路から月山が見える。月山口で西川町営バスに乗り換え、月山の麓にある志津温泉の「つたや」旅館に4時に着いた。露天ぶろで長旅の疲れを癒す。夜は山菜料理で乾杯。
22日8時宿の好意で姥沢まで送ってもらう。9時にリフト下駅からリフトに乗り、降りたところは標高は1510b。雪渓の向こうに月山の頂上が見える。白装束の信者や参拝客と登山開始。正面に月山を仰ぎながら雪渓の上を歩く。雪渓は涼しくて気持ちが良い残雪も豊富でスキーを楽しむ人々がいる。1時間で牛首へ。小休止。ここから少し急登になったが多くの花に慰められて軽快に登り、11時丁度に山頂へ。月山神社に参る。お花畑の中で弁当を食べる。11時30分に下山開始。牛首から姥ガ岳(1669m)へ。ちょっと遠回りになったがニッコウキスゲやトキソウを見ることができた。1時30分にリフト下駅に着き姥沢発2時5分のバスに乗り山形市へ。またバスに乗って蔵王温泉へ。民芸調の建物と桶の露天ぶろで有名な旅館に泊まる。桶露天ぶろ汗を流す。
23日山形駅から仙山線に乗り、松尾芭蕉の句で有名な「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の聲」の山寺へ。駅のホームから見上げて見るとそそり立つ岩の上にいくつものお堂がしがみついているようだ。1000余段の石段を登って奥の院へ。4時15分の山形新幹線に乗り11時51分に広島駅へ。蔵王を縦走できなかったのが少し残念だったがまたの機会に縦走しよう。
志津温泉「つたや」の庭に咲いていた花 リフト上駅の道標。右上が姥ガ岳
志津温泉「つたや」の庭に咲いていた花 リフト上駅の道標。右上が姥ガ岳
雪渓の雪解け跡に咲いているヒナザクラ ハクサンチドリ シャクナゲ
雪渓の雪解け跡に咲いているヒナザクラ ハクサンチドリ シャクナゲ
月山頂上 「雲の峰 幾つ崩れて月の山」山頂に建つ松尾芭蕉の句碑 雪渓
月山頂上 「雲の峰 幾つ崩れて月の山」
山頂に建つ松尾芭蕉の句碑
雪渓
ニッコウキスゲ トキソウ 名前が分からない
ニッコウキスゲ トキソウ 名前が分からない

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