寒曳山登山（８２５メートル）　
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　　２００１．４．２２

　わが登山クラブの４月の例会は山県郡大朝町の寒曳山へ。参加者は９人と少なく寂しい例会だったが好天に恵まれ楽しい登山だった。登山口を９時５０分スタート。さっそくショウジョバカマやシュンランがお出迎え。空気は冷たく気持ちがよい。１時間で天狗岩に。恐る恐る天狗岩に登る。大朝の町なみは田植えの準備が進んでいて､田んぼの水が春の太陽にキラキラ光っている。１１時５分山頂へ。山頂からは東に三瓶山、南には日野山､海見山、遠くに可部冠山、北には阿佐山が望まれる。中国新聞発行（１９９２年１１月発行）の「ふるさとの山歩き」の本に「好天の日なら、大山も遠望できる」とあり、望遠鏡で探すも残念ながら見られない。
　１１時３０分まで山頂からの眺望を楽しんだ後､ワラビを取りながらスキー場駐車場までゆっくり下る。若かった２５年前に転びながら滑ったゲレンデを思い出しながら下る。当時のリフトの支柱が赤く錆びている。１２時ちょうどに駐車場へ。
　わがクラブのお母さん役の高山さん､いつもおいしい料理を計画してくれる一色さん､おいしいおやつを持ってきてくれる若いお母さんの智ちゃんの３人が採りたてのワラビやよもぎをテンプラにしてくれる。腹いっぱい「よばれる」。大朝鳴滝温泉の露天ぶろで汗を流して帰る。
登山口で見かけたショウジョバカマ 名前がわからないが木の花 天狗岩で
ショウジョバカマ 名前はわからないが綺麗な花 天狗岩で
わがクラブ員 三瓶山をバックに 寒曳山山頂の道標
天狗岩で 三瓶山をバックに 山頂の道標
名前がわからない キャンプ場で咲き乱れるいかり草 楽しい食事
ゲレンデを下る途中に見かけた花 いかり草（キャンプ場で） キャンプ場での楽しい食事