年 回 一 覧 表 仏 事

 * 年 回 一 覧 表 【平 成 25 年】

―― ご家族で、ご確認下さい ――

回忌年 年 代
 一周忌 平成24年(2012)亡
 3回忌 平成23年(2011)亡
 7回忌 平成19年(2007)亡
13回忌 平成13年(2001)亡
17回忌 平成 9年(1997)亡
25回忌 平成 元年(1989)亡
33回忌 昭和56年(1981)亡
50回忌 昭和39年(1964)亡


 * 仏 事 の こ と

仏事の作法などの説明です。お探しの項目を、クリックして下さい。
念珠や聖典の扱い方 合掌・礼拝の仕方 焼香の仕方
帰敬式について 仏壇について 年忌法要について
往生について  おつとめについて  勤行について 
仏飯について     

仏事の事 説  明
念珠や聖典
の扱い方
(仏事へ戻る)
念珠や聖典(お経本)・御文章は、いつも大切に取り扱うよう心がけましょう。
畳や床の上など歩行するところには直接置かず、適当な敷物や台の上に置くようにしましょう。
念珠(数珠)は、ご尊前で礼拝するときに手にかける法具です。持ち方は、左手の親指と他の四指との間にかけて持ち、 親珠を下にして房は自然に垂らします。
合掌・礼拝
の仕方
(仏事へ戻る)
合掌は、両手に念珠をかけ、十指をそろえてのばし 、親指でかるく念珠を押さえます。
両手を胸の前で合わせ、指先と上体を約四十五度に保って称名念仏します。
礼拝は、合掌したまま静かに上体を約四十五度前方に傾けてから、おもむろに元の姿勢にもどして、合掌をときます。
焼香
の仕方
(仏事へ戻る)
焼香卓の二・三歩手前で一礼し、前に進んで、右手で香を一回だけつまんで 焼香し、合掌・礼拝します。
『お念仏を称えましょう。称名念仏』
礼拝が終わったら二・三歩後退し、一礼して終わります。
*お香はいただきません。
帰敬式
について
(仏事へ戻る)
帰敬式は、「おかみそり」とも言い、 「仏 法 僧」の三宝に帰依し、念仏に生きる仏弟子となることを誓う儀式です。
浄土真宗では、帰敬式を受式し、仏弟子となった証として、法名が与えられます。
仏壇
について
(仏事へ戻る)
仏壇は、迷いの私たちをお救いくださる阿弥陀如来をご安置して 信仰生活の中心となるものです。したがって、亡くなられた人がいないから不要というものではありません。
置き場所は粗末にならないで、しかもおまいりしやすいところに置きます。 単身赴任などで別居するとき、仏壇を置くことができ難い場合は、簡易な厨子型ご本尊を置いて信仰生活が 営めるようにします。
ご本尊は、仏壇の場合はスペースの関係から絵像、または六字(南無阿弥陀仏)名号の掛け軸を基本とします。 脇掛けは、正面向かって右側は親鸞聖人ご影、左側は蓮如上人のご影。
あるいは右側は十字名号(帰命尽十方無碍光如来)、左側は九字名号(南無不可思議光如来)の掛け軸を掛けます。
仏壇の荘厳やお給仕については、説明の書物がありますからご覧ください。(本願寺出版社)※リンク参照
西本願寺の本
本願寺出版社のページ
年忌法要
について
(仏事へ戻る)
年忌法要、法事は親しい亡き人の死を縁とするものですから、当然自身の死を思い、 人生無常の理をあらたにすることです。この法事で、煩悩の日暮らしを反省し、つつしむこころを養いたいものです。
そうした遇法の縁を結んでくれた故人を偲べば、讃嘆の法事を懇ろに勤めさせていただきたいものです。
月忌がっきは 亡くなられた毎月の日。 祥月しょうつきは 亡くなられた毎年の命日。年回は上記の表の如くです。この取り扱いについては、地域によって違いがあるようです。
こうした法事がなければ、ついおろそかになりがちです。
故人との縁で、聞法に平素疎遠な人たちも、参集することです。 懇ろに勤めさせていただきいものです。
往生
について
(仏事へ戻る)
往生、この世のいのちが尽きた後、他方の世界に生まれることを往生といいます。 浄土真宗では、往生は阿弥陀仏の浄土に生まれることをいいます。
法然上人は「往生と言うは捨此往彼蓮華化生」しゃひおうひれんげけしょう (この世を捨てて、彼の極楽浄土に往きて、蓮華の花の中に化生する)と示されました。 それは 煩悩具足ぼんのうぐそく の凡夫の成仏できる唯一の道です。
親鸞聖人は親しい弟子「明法坊の往生のこと・・・うれしく候ふ」 「ひらつかの入道の御往生のこと・・・めでたさ申しつくすべくも候はず」と記されています。
四苦八苦のひとつ、愛別離苦は、つらくて悲しい大きな苦しみです。うれしくも、めでたくもないことです。
この世でめでたいことは、誕生・結婚・長寿などいろいろありますが、実はこころの底からめでたいとはいえません。 必ず終わりがくるからです。
結婚式で永遠の愛を誓い合っても、最終的には死によって別れなければなりません。 それまでも離婚が増えている今日です。
阿弥陀仏のすくいを信ずる身になれば、往生とは「お浄土に向かい 往く人生となり、この世の寿命を全うしたとき、無量寿の仏と誕生」することです。
これぞ、こころの底から「うれしく、めでたい」ことです。
釈の字を頂いた門徒として、めでたき往生浄土の人生を歩ませていただきましょう。
おつとめ
について
(仏事へ戻る)
聖典に説かれている教えの内容こそが浄土真宗のかなめ であることは確かですが、では、意味がわからないままに聖典をおつとめしたり、 ほかの人がおつとめするのを聞いたりするのが無駄かといえば、そんなことは決してありません。
お香のにおい、リンの音、そしておつとめの響き、理屈ではなく、なんともいえず良いなあ、そういった経験もまた、私が念仏の教えに出遇わせていただくための大切なご縁と味わえます。
そういうご縁が減りつつあるいまだからこそ、一つひとつのご縁を大切にしたいものですね。
勤行
について
(仏事へ戻る)
日々の勤行は衣服をととのえて、式章・念珠しきしょう・ねんじゅを 身につけます。灯明をあげ、香をたき、仏飯ぶっぱんそなえます。 合掌・礼拝がっしょう・らいはいし、勤行をはじめます。 おわりに再度、合掌・礼拝します。
灯火ともしびは、口で吹き消したりしてはいけません。
勤行は、「正信偈しょうしんげ」と「和讃わさん」 六首をおつとめし、
御文章ごぶんしょう」を拝読するのが基本ですが、 ときに応じて
讃仏偈さんぶつげ」、「重誓偈じゅうせいげ」、 「十二礼じゅうにらい」、「意訳勤行いやくごぎょう」、
和訳正信偈わやくしょうしんげ」などの、いずれかを組み合わせてつとめてもかまいません。
これらは、『浄土真宗聖典ー勤行集じょうどしんしゅうせいてん ごんぎょうしゅう』(本願寺出版社)に収められています。
お経の本や、解説書や、お経のCDなども販売しています。CDを聞きながら、少しずつお勤めを身につけることも出来ます。(本願寺出版社)※リンク参照
西本願寺の本
本願寺出版社のページ
仏飯
について
(仏事へ戻る)
仏飯ぶっぱん朝に供えます。 朝にお供え出来ないときは、昼間や夕方でもかまいませんので、お供えをする気持ちが大切です。
お供えした仏飯は、お下がりとしていただきましょう。朝に供えた仏飯は昼間に下げますが、朝のうちに下げていただいてもかまいません。
仏前に水やお茶は供えません。





棟瓦の文字 「 寺 西 光 」


トップページへ