ホームセキュリティの大手といえば,やはりSECOMとALSOKでしょう。
しかし,わが家はCSP(セントラル警備保障)を選択しました。これは知人の紹介で知りました。それまで,存在すら知らなかった会社です。
警備料金を安く仕上げるためには,警備機器を買い取り方式で施工すると毎月のリース料金が不要になります。そのため,買い取りができるALSOK(広島では広島綜合警備保障)と,CSP(広島ではセントラル警備保障広島支社)の2社で相見積もりを取りました。
さすがはALSOK,問い合わせも見積もりもすぐに駆けつけてくれ,アフターフォローの電話も丁寧でした。安心して任せられる会社だと感じました。しかし!致命的だったのは警戒の方法が暗証番号だということ。CSPはホームタグと言ってカードを差し込むだけです。忙しい外出の時間にもたもた暗証番号なんてセットする時間はない。子どもたちもまだ小さいので,ホームタグが簡単でしょう。
会社名 |
リース |
買い取り |
警戒の方法 |
特徴 |
SECOM |
○ |
× |
ホームタグ |
安心のブランドNo.1ですね。すべてリース方式です。 |
SOK |
○ |
○ |
暗証番号 |
操作盤が洗練されたデザインです。 |
CSP |
△ |
○ |
ホームタグ |
月間警備料金4,300円は業界最安値です。 |
セントラル警備保障が使用する機器はキング通信工業製のF-10
HOMERという製品です。パッシブセンサやマグネットスイッチなど,すべてのセンサからの情報は無線でコミュニケータに送信します。新築に限らず,防犯設備を導入したい場合お薦めです。
また,F-10 HOMERは買い取りが必要ですが,オンライン警備契約のほかにクローズドといって警備契約のいらないプランもあります。クローズドの場合は月間警備料金は不要です。
わが家はオンライン警備契約を結んでいますが,クローズドも魅力あるプランだと思います。
警備方法 |
メリット |
デメリット |
オンライン警備 |
・異常信号が発生した場合,駆け つけてくれる。
・コードレス端末の電池交換は無 償。 |
・毎月の警備料金が必要。
・鍵を警備会社に預ける必要がある。 |
クローズド |
・警備料金は不要。
・鍵を第3者に預けなくて良い。 |
・異常発生時には自分で対応しなくては いけない。
・コードレス端末の電池は有償で各自手 配。(けっこう高価です。) |
ALSOKも買い取りで見積もりを取りましたが,有線タイプとなるためどうしても工事費がかさんでしまい,合計額ではCSPに太刀打ちできませんでした。

