家族で躯体調査


2003年3月2日

 今日は穏やかな天気の休日。昨日の雨が嘘のようです。タカラスタンダードと松下電工のショールーム巡りの合間に,躯体調査に出かけました。

全体像 広縁前
基礎だけの敷地から一転,2階床板まで敷き込まれました。左手前の雁行部分にご注目ください。コンクリート住宅でもここまでの出隅が可能です。真ん中の開いた部分は階段のための開口部です。 お母さんは静養中なので,ボクたちが家の隅々まで調査します。えっと,基礎の立ち上がりはどれくらいかな。躯体に傷はいっていないかな。帰宅後,お母さんにきちんと報告できました。「異常なし!」
子ども部屋バルコニー 道路から
2階子ども部屋前のバルコニーです。出幅は芯々で910mmです。布団を干すために作りました。2階の床板の持ち出しでできていますので支えは必要ありません。 西側道路より見上げたところです。ここは8帖の客間と1間幅の広縁部分です。この上は14帖大のバルコニーになりますので,新PC手摺がつきます。
壁コッター 床コッター
壁コッターです。パルコンのPC板は最大で5m超あり,壁と壁の接合にはコッター部にコッター筋をかけ,モルタルを充填して一体化します,左に見えるスリーブ(穴)はエアコンのダクトです。その右手にはエアコンのためのコンセントボックスが見えます。 こちらは床コッターです。こちらもコッター筋がかけられています。これからモルタルが充填されて一体化されます。この写真は2階床板です。壁と床も一体化され,強固な6面体を構成します。
1階天井 バックアップ材
1階天井を見上げたところです。隙間があります。ここにはバックアップ材が充填されます。 すべての板と板の間にはこのバックアップ材が充填されます。1階天井のすきまにもこれが入ります。
キッチン,洗面所付近 床下点検口
キッチンと洗面所付近です。壁がたくさんの市中で支えられています。壁の下は敷モルタルが施工されています。 我が家はシステムフロアでなく,コンクリート床ですので,水回りには必ずこの床下点検口が取り付けてあります。
洗面所開口部 浴室
洗面所の開口部です。木造の場合と違って,コーナー出窓はできません。壁式構造ですのでコーナーには必ず壁が必要です。 浴室内です。昨日の雨でずいぶん水がたまりました。まとまった雨だったことがよく分かります。
勝手口庇 2階バルコニーより
勝手口の庇です。とことんコンクリートです。これは後日施工されます。 2階バルコニーから広島市と広島湾が一望できます。屋上バルコニーからはもっとよく見えることを願っています。
工事のお手伝い
工事のお手伝い(?)をするボクたちです。好きな番組は「大改造!!劇的ビフォーアフター」。将来の夢は建築士?! 壁の支柱はこのようにボルトで固定されます。これは現場施工です。壁の水平を出した後,しっかり固定されます。

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