保険代理店「プラニ」疑惑は“偽装”…＆…大畠信隆・武田昭英名誉毀損民事事件
先日、「武田昭英さんには、疑惑があるのですか。」と尋ねられ、何のことか聞き返すとプラニ疑惑のことであった。何か新しい情報があるのかと思い、ニュースソースを聞くと、私の安芸ねっとを読まれたらしい。文章を書くことの難しさを改めて感じた。武田昭英は、疑惑と中傷されながら最終的にプラニ代理店と本願寺派の提携を実現した。疑惑がなかったことは、広陵東組でプラニ疑惑を喧伝していた後藤寿邦が総局総務として武田昭英とともに押印したことが物語っている。（平成２０年(2008年)６月８日武田勝道記）
先日（平成１６年１月７日）、福永鐵馬安芸教区選出門徒宗会議員より宗会報告を受け取りました。保険代理店「プラニ」疑惑は、当事者である武田昭英筆頭総務（当時）が、安芸教区選出僧侶宗会議員であることから、安芸教区において非常に関心を持たれています。もし、福永議員の報告が正しいのならば、武田昭英議員は正当な職務をしていたことになります。
武田昭英議員は、昨秋（平成１５年１０月）広島市で「プラニ」疑惑について説明をしていますが、彼は、選挙区である安芸教区にたいして詳細な説明をすべきと思います。また、筆頭総務在職中の疑惑であり、宗門にたいしても説明責任を果たすべきと思います。
（平成１６年(2004年)１月１０日武田勝道記）
大畠信隆氏の上告は最高裁判所で棄却されました（平成16年(2004年)6月25日）。ということは、高裁での判決は武田昭英氏が大畠信隆氏を名誉毀損していないとされていたので、この民事事件は、武田昭英氏勝訴・大畠信隆氏敗訴ということです。
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平成１７年１月１０日の本願寺新報の一番最後のページ（８面）に浄土真宗本願寺派提携保険代理店株式会社プラニの広告が掲載されていました。
武田昭英氏は、平成１６年春に安芸教区の僧侶に対し、「プラニ」疑惑について詳細な説明書を配布しました。
中外日報（(上)平成１７年１月３日・(下)６日）に、北山別院事件民事訴訟の京都地裁口頭弁論の詳細（伊井智昭元北山別院輪番と松村了昌元総長に対する証人尋問）が報道されていました。
（平成１７年(2005年)１月１１日武田勝道記）
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広陵東組を改革し、教区･宗門に教区･宗門のあり方を提示した組規程（そきてい）をお読みください。
「同朋運動を続ける会」掲示板に投稿しました。以下は、その反響です。
（平成16年(2004年)1月13日正午現在）
「プラニ」疑惑（アイーダ氏へ） 投稿者：武田勝道 投稿日： 1月13日(火)11時42分56秒
アイーダ様
私は、「プラニ」について事実関係を知る立場にありません。手続き等の宗門法規も私が調べたものではありません。以上を再確認したうえで述べます。
武野以徳前総長と武田昭英元筆頭総務は、意見が一致していたわけではないようです。武野氏は総長ですから、意見を異にすると武田昭英氏が辞任しなければならないのは当然です。内閣と同じです。
「プラニ」については、「入札」が必要なのか見積もり合わせで良いのか手続きの詳細は知りませんが、従来の業者よりはるかに低額であったようです。山内教嶺前公室長は、経費節減にずいぶん努力していたと思います。
「プラニ」の所在地の変更（錯誤登記として変更）について、昨年２月に後藤寿邦安芸教区選出僧侶宗会議員が、第２の北山問題だとして広陵東組の会合で説明しました。後藤寿邦氏は、安芸教区広陵東組の寺院であり、武田昭英氏は、安芸教区安芸北組の寺院です。私は、広陵東組です。「プラニ」の所在地変更の事情について、武田昭英氏は、花屋町通りから南の本願寺境内地（昔からの境内地）は、総局のみの承認で貸与できるが、北境内地の聞法会館門徒会館の建物については、聞法会館の委員会（名称は覚えていません）の承認が要る宗門法規になっていると説明しました。聞法会館関係の宗門法規手続きのミスが、「プラニ」所在地の登記を錯誤として変更する原因になったようです。手続きの見落としがあったのは、山内教嶺公室長だけの責任かどうかは議論のあるところですが、彼を含む事務方のミスであることはたしかです。
会社の定款記載の目的は、登記が出来合いのフォームそのままに行われる実務の実態からすれば、意図的なものかどうか私には良く分かりません。
武田昭英氏の守備範囲のものは、彼がしっかり説明すべきです。他の方々も同様です。また、福永鐵馬氏の宗会報告は、熟読する価値があると思います。批判的目を持って読むことです。大阪教区選出宗会議員出口湛龍氏は、お若いがなかなか意欲的な方のようです。福永氏の前回の宗会報告について、福永氏と議論されたと福永氏の報告書に書いてありますが、宗会議員の出す宗会報告を他の宗会議員がチェックするというのは、良いことです。開かれた宗会は、宗門の未来を明るくします。宗会議員のレベルが高くなるか低くなるか、一票を持つ私たちの責任です。私は、１０年前、広陵東組の組規程の起草をしました。組会で成立させるのが大変でした。宗会選挙も、組の民主化が前提でしょう。
あなたは宗政に明るい方ですが、あなたの立場で、しっかり自己の信念を実現してください。
私は、人間が対立するのは悪いことではないと思います。意見が一致しなければならないのならば、それがどんなに美しい宗教･思想であっても、私は住みにくい。私は、一人（いちにん）と同行、この矛盾を大切にしたい。
Ｐ.Ｓ. 私は、宗会の慣行を知りません。しかし、門主不在が、宗会の休止事由になるのは不思議なことです。（随行者の関係でしょうか。）ご不在であっても、審議して差し支えないと思います。宗門法規に規定があるのならば、削除すべきです。
Ｐ.Ｓ. どこかでお会いしたら、「私がアイーダです。」とお声を掛けてください。
説明責任 投稿者：アイーダ 投稿日： 1月13日(火)02時28分35秒
武田勝道さま
真摯にご返答いただきありがとうございます。
ご説明の中にある
＞ご門徒の浄財から支出しないと言明したため、懇志以外の収入の確保が必要になり、賃貸料（プラニから宗門が収受する）をその一部に充てようとしたのだと説明しました。
についてですが「ご門徒の浄財を支出しない」という美麗句によって、一民間会社の設立登記にあたって、その所在地を本願寺境内地内におくことを総局が独断で決めることの不当性が誤魔化されているとは思われませんか？
宗派の保険業務を一括して委託するのであれば、その代理店選定は宗門法規等や慣例に従って手続きが行われねばなりません。通常なら入札が必要なはずです。
その手続きが公正に行われた上でプラニが選定されたとしても、設立登記における会社所在地を境内地内とすることを総局が勝手に認可するなど言語道断の不法行為です。「第2の北山問題」と批判されて当然です。
飲食業や旅行代理店業、人材派遣業務等といった、宗派の保険とは何ら関係のない業務を登記時に記載している会社であれば、さまざまな憶測がなされて当然です。
さらに武田昭英議員は、先の宗会で予定していた通告質問を長時間の本会議休憩の間に「取りやめた」と聞きます。その後、武野総局は総辞職しました。なぜ質問を取りやめたのでしょうか？ その質問とは、どんな内容だったのでしょうか？
「誰も傷がつかないようにソフトランデイングした」と考えるのは私だけでしょうか？
ＰＳ 門徒宗会議員福永鐵馬氏は、先の宗会の期間中の4日間の休止に関して、その真相を明記しておられません。
ご門主の組巡教が、宗会期間にあったからです。そのために、休止を余儀なくされたのです。
組巡教の日程は早い時期から決定しています。なぜ組巡教が行われる時期に宗会を開催しようとしたのでしょうか。
前公室長の更迭、武田昭英氏のみの総務辞職。そして、ご門主不在がわかっていながらの期間の宗会招集。更には武田昭英氏の通告質問取りやめ直後の総局総辞職・・・
「説明責任」を果たせるものなら果たしてみれば？ と申し上げておきます。
安芸の納豆氏へ 投稿者：武田勝道 投稿日： 1月12日(月)22時44分2秒
匿名でなく、本名でお書込みください。
「プラニ」疑惑（アイーダ氏へ） 投稿者：武田勝道 投稿日： 1月12日(月)22時36分58秒
アイーダ様
まずお断りしておきます。私は、武田昭英氏とは同姓ですが、姻戚関係はございません。安芸教区の寺院は、歴史的事情で武田姓が非常に多くあります。寺院名簿をご覧になればお分かりと思います。私は、宗会議員武田昭英氏とは親しい関係にあります。また、宗会議員後藤寿邦氏とも親しい関係にあります。私は、両者と大体同じ世代です。武野以徳前総長、篁昭観元監正局長は、一世代上ですが、お付き合いさせていただいています。門徒宗会議員福永鐵馬氏も存じ上げています。
私は、「プラニ」について事実関係を知る立場にありません。説明責任は、私にあるのではなく、あくまで武田昭英氏にあります。また、「「安芸ネット」に掲載されている説明」とは、福永鐵馬氏の宗会報告を指しているものとして、以下述べます。
「安芸ねっと」に書きましたが、武田昭英氏は、昨秋（平成１５年１０月）広島市で「プラニ」疑惑について説明しました。上山大峻前龍大学長の講演の後でした。彼は、なぜプラニの住所を聞法会館（門徒会館だったかも知れません。）におくことになったかについて、武野以徳前総長が、北山別院事件の銀行との和解金(１億円)を、ご門徒の浄財から支出しないと言明したため、懇志以外の収入の確保が必要になり、賃貸料（プラニから宗門が収受する）をその一部に充てようとしたのだと説明しました。そして、総局会議において承認済みであったと述べました。宗門は、北山事件関係者と民事裁判を現在行っていますが、裁判は、勝訴が確実なものではありません。また、勝ったとしても相手に資力がなければ、画餅です。私は、武田昭英氏の言うことが真実であれば、その判断は、正しいと考えます。
私は、武田昭英氏に、説明責任を果たせと忠告しておりましたが、このたび、福永鐵馬門徒宗会議員の宗会報告を読み、「同朋運動を続ける会」掲示板に投稿しました。いずれにせよ、武田昭英氏は、安芸教区および宗門に対し、きちんと説明しなければなりません。
プラニ疑惑 投稿者：安芸の納豆 投稿日： 1月12日(月)22時20分29秒
武田勝道さま
貴殿のＨＰを拝見致しました。武田昭英宗会議員が、「プラニ」について、もっと説明すべきであるとのご宣託、全く同感です。
しかし、貴殿の文章のなかに、「人間のクズ」という文言がありますが、この言葉は訂正または削除されるべきではないでしょうか。（ご自分の文章なのですから）
少なくとも、このＨＰは、同朋運動を続けていこうという仲間のＨＰのはずです。
貴殿の「法律上」の知識については、感服致しますが、「部落差別をなくしていきたい」「もっと人間存在を尊重していこう」という意思も発揮なされては如何でしょうか。
貴殿のＨＰを拝見した後、どうも、私自身は後味の悪さを感じてしまいましたのも、そうした「同朋運動を続けていこう」という貴殿の意思を読み取れなかったからかも知れません。
おそらく、二度と貴殿のＨＰにアクセスすることはないので、訂正されたかどうかも、私自身は確認致しませんが、貴殿の良識に期待致します。
プラニ 投稿者：アイーダ 投稿日： 1月12日(月)20時20分32秒
武田勝道さま
プラニの「業務内容」として登記されている事項は、保険業務だけなんですか？
本山境内地内を所在地として登記がなされた保険代理店会社に、保険業務以外の諸々が業務内容にあるとすれば、疑問が生じて当然だと思います。
そのあたりの事が説明されてこそ、疑惑が晴らされると感じますがいかがでしょうか？
そうした意味で「安芸ネット」に掲載されている説明は不十分なものであります。
「公開しても問題ない部分のみを示し誤魔化している」とまでは言いませんが、疑惑を虚偽と証明できるものではないと考えます。
アルファー氏へ 投稿者：武田勝道 投稿日： 1月12日(月)13時18分56秒
「安芸ねっと」をお読みいただき有難うございました。差別問題についてのご質問（差別文書とされた文書内の文章です。）は本名でお願いいたします。匿名ではお受けできません。
あなたの言う「よい僧侶」とは？ 投稿者：アルファー 投稿日： 1月12日(月)11時18分59秒
あなたの書かれた文章を引用します。
＞一神教、セックス、部落差別について語ることは、社会的生命を断たれるリスクがあります。これらについて、「よい僧侶」は建前ばかりしか語りません。そのことが、私たちの宗派の元総長や自民党の某氏が、かって行い、現在も行っているように、これらを脅し、威嚇、抹殺の武器にすることを許しました。
岸田秀先生は、この全部について、果敢に発言されています。
岸田秀を聞かない者には、そして如上の３テーマに発言しない者には、僧侶の資格はありません。
「よい僧侶」は、真宗を滅ぼします。本当の僧侶でありたい、本当の僧侶になりたいものです。
あなたの言う「よい僧侶」とは、どういう僧侶を指すんですか？？
「プラニ」疑惑 投稿者：武田勝道 投稿日： 1月12日(月)06時49分17秒
保険代理店「プラニ」の疑惑について、安芸教区のある宗会議員より次の報告がありました。事実なのでしょうか。
http://www.ccv.ne.jp/home/kyosaiji/
