内部造作工事−5


2003年4月12日

 今週はなかなか現場へ行くことができませんでした。今日は土曜日ですのでたっぷり撮影することができました。職人さんは土曜日はお休みすることがないようです。
 1階床には断熱材は施工されないと聞いていましたが,床暖房を採用したためか,全面に「ネオマフォーム」という次世代高性能断熱材が敷き詰められました。

1階フローリング施工 裏面には接着剤
断熱材間の角材はフローリングを釘止めするために設置されていました。なるほど!断熱材に釘打ちしても固定されませんね。 フローリングの裏面には接着剤が塗布されます。シックハウス対策品です。
釘打ちの機械 接着剤
色々な場面で活躍する「釘打ち」の機械です。空気圧でプシュプシュと打ち出されます。 木質系床材用弾性接着剤です。和室内部の柱立てなどには酢酸ビニルエマルジョン系接着剤(いわゆる「木工用ボンド」)が使用されていました。
客間柱立て 墨出しレーザー装置
客間の柱立てが始まりました。現場あわせで切っていきます。柱のかみ合わせ部分は「のみ」を使って仕口が施していました。 スリットから照射して墨つけする装置は,「墨ちゃん」というかわいらしい名前がつけられていました。今日も活躍していました。
柱立て部材は集成材 フィンガージョイント
和室の柱立てに使われる白木はすべて集成材です。バットジョイントですが,表面から見るとあら不思議!無垢材に見えます。 集成材ですので「フィンガージョイント」部分があります。これもあら不思議!表面ではつなぎ目が見えません。
壁厚 玄関上がり框
壁厚です。PC板120mm+断熱材20mm+石膏ボード7mmの合計147mmです。7mm厚の石膏ボードはパルコンでしか使わないそうです。 玄関の上がり框が施工されました。これが「木の色」かと思いましたが,塗装品です。階段などもすべて塗装品を使います。
茶の間押入 洗面室収納棚
茶の間の押入です。将来トイレにリフォームできるよう先行配管しています。リフォーム時には壁を手前に動かさなくてはいけないでしょう。 洗面室の収納棚が搬入されていました。L字型ですが,鍵になっている部分が荷重を逃す役割をします。一枚板より強くなります。
足下灯の「はつり」 階段足下灯
PC板の「はつり」作業が行われていました。階段足下灯の型番間違いでスイッチボックス2個分の大きさが必要でした。 階段足下灯は人感センサー+明るさセンサー付きです。保安灯の役割もしますので,停電時には自動点灯するらしいです。
洗面室の引き戸 玄関照明とインターホン配線
洗面室の引き戸が取り付けられました。お客さんが使用する場合を想定して,鍵付きにしました。しかし,鍵の取り付け方向が違うぞぅ! 玄関灯とインターホンの配線です。玄関灯は人感センサー付きで,玄関室の内部照明と連動しています。両手がふさがっているときに便利かも?
納戸収納 棚板の収まり
2階納戸の収納棚です。季節ものの布団を納めることを想定しています。ここも将来洗面室+浴室にリフォーム可能なように先行配管しています。 ジャロジー窓と棚板がぶつかってしまうので,現場あわせで額縁下に収まるよう取り付けてもらいました。
先行配管隠し 階段スリット
2階の場合,先行配管は床下で収まらないので,どうしても飛び出してしまいます。これが先行配管隠しです。壁紙を貼ってもらいます。 階段を上がってくるものと廊下を歩くものがお互いに気配を感じられるように,小窓をつけてもらいます。縦長の部分はくりぬかれます。
ペントハウス換気扇口内部 ペントハウス換気扇口外
ペントハウスの換気扇口です。右側は換気扇のコンセントです。熱気と湿気がこもらないよう考えました。白い断熱材が見えます。 外側から見たところです。形がなんだかかわいらしいですね。換気扇口は閉じることもできるようにルーバーが付いているようです。
お隣との境界 お隣との境界手前
お隣との境界の塀にもタイルが再施工されました。このタイルは手に入らないんだろうな。上手にタイルをはがして,取っておいたようです。 手前側の塀です。ここはこれからカットされます。上手にタイルだけ取り去っていますね。

2003年5月8日

 2階納戸の収納枕棚が注文と違う奥行きでしたので,正しいものと交換してもらいました。写真が一部乱れています。電池の残量が無かったためと思います。申し訳ございません。

枕棚

写真なし

枕棚も窓の額縁ぎりぎりまでの大きさにしてもらいました。季節ものの布団を収納します。

写真なし


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