
不二川公勝新総長に期待するもの
武野以徳総長が基幹運動本部長を兼任された新しい基幹運動に期待すること大だったのですが、武野総局の武田昭英筆頭総務が平成15年(2003年)9月末に辞任し、平成15年(2003年)11月7日(金)、武田昭英氏を欠いた武野総局は総辞職するところになりました。
平成15年(2003年)11月8日(土)に、広島市内で結婚式があり、不二川公勝氏及び武田昭英氏と話す機会がありました。武野総局退陣・総長選挙の話もしました。平成15年(2003年)11月10日(月)、不二川公勝氏は総長に選出されました。
不二川公勝新総長は、元北海道教区教務所長・備後教区比婆組正専寺住職小滝了信「差別」事件の裁判の被告(19名)の一人であり、不二川新総長を含む備後教区の全役職者は、平成15年(2003年)1月14日の広島地方裁判所での裁判上の和解で、小滝了信氏が北海道教区教務所長在任中差別行為を行ったとする備後教区作成の「差別事件の概要−対応と課題」が事実無根であったとその非を認めて、小滝氏に謝罪しました。備後教区全役職者が、実質的には完全敗訴です。
不二川新総長には、このご自身の体験を踏まえて、本山の基幹運動本部長として、間違いのない運動を進めて頂きたいと期待します。
(平成15年(2003年)12月22日武田勝道記)
(注)小滝了信「差別」事件の裁判の当事者は、以下のとおり。
原告 :小滝了信
被告 :長谷山顕俊・不二川公勝・山名浩明・明石光麿・季平惠海・
法正良映・豊浦順海・箱田義秀・佐々木至成・田阪英俊・
小武正教・季平博昭・坂原英見・堤有年・渡辺恭信・
尾野義宗・矢田谷昭雄・渡辺義宣・加藤哲真
【裁判上の和解の内容】
小 滝 了 信 殿
私どもが,差別事件の概要(事件の名称「備後教区内住職が北海道教区教務所長として起こした差別事件」)という文書を作成し,これを教区の役員及び報道関係者等に対し配布して,貴殿の名誉を毀損し,多大のご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。上記は事実無根であること,私どもの不用意の行動であったことを認め,ここに謹んで謝罪いたします。
長谷山顕俊,不二川公勝,山名浩明,明石光麿,季平恵海,法正良映,豊浦順海,箱田義秀,佐々木至成,田阪英俊,小武正教,季平博昭,坂原英見,堤有年,渡辺恭信,尾野義宗,矢田谷昭雄,渡辺義宣,加藤哲真
