・キーイングホーム（旧高杉建設）（現千年の杜）（★）
社名が高杉建設のままの方が風格があるように思いました。（さらに現在，千年の杜に社名変更）営業マンも「よく言われるんですよ。」ということでした。木造軸組工法のメーカーは特徴が出しにくく，こういったメーカーで決定するのは営業マンとの相性が大きいのだろうなと思いました。自社製品の熱い思いを語ってくれた姿勢が印象に残りました。
・共立ハウジング（★）
広島市佐伯区に新しく渚ガーデンという開発地区が誕生し，そこにモデルハウスを兼ねて建て売り住宅を販売していました。その中の会社の一つが共立ハウジングです。埋め立て地なのですが土地の坪単価が高く，建物とあわせて六千万円で売られていました。六千万円ならば，注文住宅を建てるよなあと思いましたが，実際，販売も難航していた様子です。壁紙に少し亀裂が入っていたのですが，柱には無垢材のみ使うということでした。無垢材は経年変化で狂うことは当たり前なのですが，この辺が木造軸組工法の自然素材を使っているなと分かるひとつだと思いました。
・クボタハウス（現三洋ホームズ）（★★★）
後に紹介する「候補に挙げたハウスメーカー」のひとつです。
ベターリビングのＣＨＳ認定住宅No.1を誇るメーカーでした。ここでお世話になった営業マンは知り合いに紹介していただきました。何でも，売り上げが全国でも有数で，本社から表彰された方だそうです。営業も巧みで，間取りや価格面で「できません」ということがなく，私たちが宿題を出しても必ず期限を守ってくれる好印象の方でした。その後，この営業マンはクボタハウスが身売りする前にセキスイハイムに転職しましたが，セキスイハイムの営業マンとしても私たちの家を訪問してくださいました。そのガッツには脱帽ものです。