A工務店
外断熱工法を採用した木造軸組工法を採用しています。この工務店は寺社の建築や補修も手がける工務店です。たまたま現場が洋風住宅が続いていたので,「私たちは和風建築を望んでいるのですが...」と伝えると,大変喜んでいました。
ここはWebページも公開しており,社長さんの人柄が大変印象に残った工務店でした。残念ながら図面を引いていただく機会はありませんでした。
B工務店
土木部も抱えた総合建設工務店です。何でもできるため,どんなことを質問しても必ず答えてくれます。ご近所で建築された方がおられて,私たちが望んでいるものに大変近く身震いする思いでした。
残念ながら,図面を引いていただく機会はありませんでした。
C工務店
木造軸組工法でも,2×4工法でも,鉄骨軸組工法(軽鉄,重鉄)でも,RC現場打工法でも何でもやりますという工務店でした。なぜなら,大手ハウスメーカーの丸投げ下請け工事を請け負っているからです。松下電工のNAisテクノストラクチャー工法(木材の梁を鉄骨でサンドイッチしたもの)施工認定店でもあり,これには大変興味を持ちました。
しかし,これと似たものは通し柱をなくし,大空間を確保する際のリフォームでの手段として存在します。
この工務店では,「重量鉄骨+ALC外壁+2F床RC現場打ち」での施工を検討しましたが,やはりどうしても鉄骨の厚みが気になり,検討を断念せざるを得ませんでした。
この工務店の社長さんは営業マンでもありましたが,非常に紳士的で好印象でした。
D工務店
健康に最大限の配慮をした木造軸組工法を採用しています。フローリングのワックスには天然素材のものを,1F床下には木炭を敷き詰めています。
残念ながら,完成見学会に参加したのみです。ここも社長さんが営業マンでした。仕事は取りに行くというよりも,どんどん入ってくるという感じでした。
E工務店
ここも木造軸組工法でも,鉄骨軸組工法でも,2×4工法でも何でもやりますという工務店でした。外壁や設備でグレードがもうけられており,坪30万円台から50万円台まで幅広く取り揃えていました。逆にこれが住宅のからくりかと分かることとなりました。