ホームページの紹介



(武田勝道の掲示板)

(差別問題)

(宗教問題を気ままに)

(その他のイシュー)


 このホームページは、浄土真宗本願寺派僧侶武田勝道(たけだしょうどう)の個人的な主張の場です。私の書いたある文書(僧侶研修会の案内状で、その名義人は私の友人です。)が差別文書であると安芸教区より指摘され、それに反論することを動機として開設しました。資料は、順次アップロードいたします。
 また、私たちの宗門を生き生きとした活発な宗門にしたいと考えている方々に発言の場(BBS)を提供することも目的としています。差別問題をテーマとしていますので、必ず本名でお書き込みください。

自己紹介
 私は、教西寺の住職です。教西寺(きょうさいじ)は、広島市にあり、学問を大切にしてきた寺院です。
(平成15年(2003年)7月9日開設)


追記(平成15年8月30日)
  私は、以前からホームページの開設を検討しながらも迷っていました。
 「まこと」を述べれば必ず「他人」を「傷つけ」ます。釈尊や親鸞聖人ですらも、「まこと」を伝えられることにより、「他人」を「傷つけ」られています。
 インターネットは、あまりにも範囲が広く、かつ不特定です。この匿名の方々に伝える言葉を私は持っていないと思ったからです。
 この岸田秀先生の寺族研修会案内状「差別」文書事件でふんぎりがつきました。本件のためにホームページ「安芸ねっと」を開設しました。




「安芸ねっと」開設1周年に想う(平成16年(2004年)9月14日)
 このホームページを開設して、1年少々経過しました。その間に、ずいぶん全国的に反響があり、尊敬すべき先達に知遇を受け、感謝とともに、改めてインターネットの恵みと怖さを痛感しました。現在「安芸ねっと」が、GoogleやYahoo!の2大検索エンジンでページ単位の検索ができるようになり驚いています。私たちの宗門は、宗門内でのソフトとハードの両面にわたるデジタルリテラシー(デジタル情報利用発信能力)(digital literacy)の蓄積にどれだけ努力してきたでしょうか。また、デジタルディバイド(デジタル情報利用発信能力の格差)(digital divide)の解消にどれだけ努力してきたでしょうか。本山がこの努力をしていれば、現在は情報の隠蔽が困難な社会になってきていることを自覚せざるを得ないでしょう。

 宗門ではいつもきれい事の掛け声ばかりです。平成7年(1995年)の宗教法人法改正では、本山と宗門は、それは創価学会対策だとしてその問題点に気づこうともしませんでした。広陵東組寺族部では、洗建駒沢大学教授を招聘してその危険性を学びました。1つの宗教団体(関連団体)が権力の中枢にアクセスすると、現在の宗教法人法はとんでもない武器になります。そして、それは現実になりました。そもそも、宗教と政治の癒着を避けるのが人類の歴史の英知です。現在の宗教法人法は宗教と政治の癒着を招きます。当時改正に狂奔した自民党代議士が、すべて尾羽打ち枯らしているのは当然です。彼らは、政治家としての能力がまったく欠如しているからです。
 また、本山では、「差別のない社会」との掛け声ばかりですが、宗門人のデジタルディバイド(宗門内での格差と対宗門外の劣勢)の解消に行動を起こしていません。喫緊の問題です。

 「鉄と真宗」は、中国新聞のコラムに書いた時は、僧侶やご門徒方に、ずいぶん好意的評価をいただきました。ホームページに載せた時は、反響を期待していたのですが、お読みいただいていないのでしょうか。当時、何回も車で広島県内の八幡神社のレイアウトを調査し、中国山地の製鉄について実地に見て歩き、福岡の香春(かわら)岳に登り、大分の宇佐神宮に足を運んだ記憶が懐かしいです。お読みになって、ご意見をいただければ有難いです。(平成16年(2004年)9月14日武田勝道記)

 「安芸ねっと」開設の動機になった岸田秀先生そして小滝透先生と、われわれ寺族部員の対話を、事前質問岸田秀先生の回答小滝透先生の回答として収録いたしました。ぜひ、ご一読ください。





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