日本の漢詩

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　　　　　　　　　　　　　　　日本の漢詩：（江戸時代の漢詩。）
　　　　　　　①慶長～貞享（1596 1687)。　②元禄～明和（1688～ 1771)。　③安永～慶応（1772～ 1867)の三期に分けられる
　　　　　　　慶長～貞享（1596 1687)。　五山文学の余風を傳えている中で石川丈山。元政上人。が優れた詩作を残している。

　　　　　　日本の漢詩：（江戸時代の漢詩。）
　　　　　　　①慶長～貞享（1596 1687)。　②元禄～明和（1688～ 1771)。　③安永～慶応（1772～ 1867)の三期に分けられる
　　　　　　　慶長～貞享（1596 1687)。　五山文学の余風を傳えている中で石川丈山。元政上人。が優れた詩作を残している。
　　　　　　　元禄～明和（1688～ 1771)。荻生徂徠の古文辞学を唱え、伊藤仁斎が古学を唱え、朱子学の権威が大きく揺らいだ。　

　　　　　　　荻生徂徠は漢魏盛唐の格の高い詩風を起すべきと唱え、門人の服部南郭。高野蘭亭らがそれを呼応し、祇園南海・
　　　　　　　新井白石・秋山玉山・等　優れた詩人が盛唐風の典雅な詩が主流を為した。

　　　　　　　安永～慶応（1772～ 1867)。盛唐の詩に倣いすぎて、儒者文人の単なる風流韻事化しマンネリズムにおちいる傾向が
　　　　　　　出始めた江戸末期には徂徠や南郭などの詩を偽唐詩であると退け、唐詩に代わる現実的、写実的、叙述的な宋詩を
　　　　　　　模範とすべきを提唱する運動が出てきた。

　　　　　　　主な提唱者は山本北山。詩は平易な字句を以て清新な意で読む必要がある。此の説は忽ち一世を風靡した　　

　　　　　　◆日本の漢詩　

　　黄葉夕陽村舎詩 菅茶山　　

　　　巻１，　巻２，　　巻３、

　　　巻４、　巻５、　巻６，補遺

　　　空　海　漢　詩　集

　　　狂　雲　漢　詩　集

　　　良　寛　漢　詩　集

　　　六如上人漢詩集

　　　　明治名家詩撰

　　明治三十八家絶句撰

　日本先哲者の漢詩集　１

　日本先哲者の漢詩集 　2

　　　　副島蒼海詩集　

　　　　梁川星巌詩集

　　　　頼山陽詩集

　　　　頼山陽遺稿詩集　

　　　江馬細香,湘夢遺稿

　　　月瀬梅花帳
　　　　

　　上級漢詩作詩講座

　　　漢詩と俳句

　　　　鲁迅　祝福

与謝野晶子の記念石碑
　遼寧省師範大学の一隅に建立
　『君死にたまふことなかれ』

　遼寧省師範大学キャンパス一隅の石碑

旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて　　　與謝野晶子

ああ、おとうとよ君を、鳴く、

きみ死にたまうことなかれ

末に生まれしきみなれば

親のなさけはまさりしも

親は刃（やいば）をにぎらせて

人を殺せとおしえしや

　　■ 西安交通大学遊学：
　　　　　　 01年9月～10月：
　　　　　　02年9月～11月
　　■四川外国語学院遊学：
　　　　　04年９月～１１月
　　■ 遼寧師範大学散見記

　　　　　自作漢詩　１
　　　　　　自作漢詩　２
　　　　　　自作漢詩　３

　　★★　日本先哲者の漢詩　　１　　　　　　　　　★★　(目次)
　　日本先哲者の漢詩　　　第１巻　　　　　　　　　　　　　日本先哲者の漢詩　巻２　

１	副島滄海	次韻弔項羽答曾根俊虎・他・	21	江馬天江	題清狂道人剣舞図・他・九首
２	小野湖山	読袁子才集・他・七集	22	野口寧斎	寄懐森鴎外在台湾・他。七首
３	石田東陵	答人・漫成・他・	23	芳川越山	次韻春畝伊藤君石狩客中作
４	大沼枕山	昭君出塞図・他・七首	24	伊藤聴秋	過星巌先生旧寓有感・他。
５	亀谷省軒	宿古駅・他・五首	25	長尾雨山	寄種竹山人遊松島・他。八首
６	本田種竹	送鳥居素川之山東・他・	26	永坂周二	碧雲湖棹歌・他。九首
７	森　春涛	大磯客舎臥病書悶・他・	27	落合東郭	清明詣西郷南洲墓・他。九首
８	柴　秋村	題山紫水明図巻・他・八首	28	森　槐南	玉河夜汎志憶・他。八首
９	岡本黄石	夏秋之交雑詩・他・八首	29	土屋竹雨	山海関・六十自述・他。十首
10	菊地渓琴	読王孟韋柳詩・他・九首	30	岩渓裳川	寄槐南在碧雲湖上・他。八首
11	鷲津毅堂	月下探梅・他・五首	31	橋本蓉塘	題秦淮水閣図・他五首
12	梁川星巌	題常盤抱孤図・他・十首	32	服部空谷	読万葉集偶作七絶句・他。
13	向山黄村	題杜少陵像・他・五首	33	国分青崖	唯射利・他。七首
14	鱸　松塘	巌子陵・他・八首	34	久保天随	擬元人十台懐古詩・他。七首
15	竹添井井	渡易水・他・十首	35	高野竹隠	寄懐国分青崖・他。七首
16	田辺碧堂	自鎮江抵南京・他・十首	36	内藤湖南	過江北古戦場・他。七首
17	木蘇岐山	山代温泉雑詩・他・七首	37	仁賀保香城	過武田城址・他。九首
18	安岡正篤	劫餘偶成・他・九首	38	鈴木豹軒	蒙古来襲之図・他。六首
19	森　鴎外	待春・他・六首	39	巌谷一六	酔中漫題・他。八首
20	夏目漱石	鴻之台・他・八首	40	正岡　子規	送夏目漱石之伊予。題山水画

　　　　　　　　　
　先哲者の漢詩　巻２　　　　作者名・順序不同

坂井　虎山	虎山詩鈔から抜粋。虎山詩話。	館　柳湾	過旧送別処。春初雑吟。他。
磯野　秋渚	郊歩。宿鴨沂。題王夢楼書册	永井　荷風	無題、墨上春遊。他。
玉乃　九華	偶成。秋花。過錦帯橋。春日。他６首	茅野　寒録	詠史。山行。暮秋。他。
武元登登庵	博多雑詠。紅浜。他	柚木　玉邨	南京。少林寺分韻。他
服部　擔風	銷夏雑吟。月瀬観梅。冬窗断句。	太田　南畝	題虎渓三笑う図。七娘詞。
後藤　蘆州	茶山先生墓。歳晩雑感。他。5首。	高橋　藍川	竹舘対月・歳晩書懐・似人。
井上　舒庵	題画。草堂。偶成.。土龍。他。	若槻　礼次郎	古風庵雑詠。他
横山　耐雪	春夜。須賀宮。哭大久保湘南。他。	近藤　物庵	読書・長岡観梅・耶馬渓
日柳　燕石	大石太夫旧宅桜花。陶淵明。他５首	大久保湘南	中夜不寐有感于懐。他
藤森　弘庵	移竹。側金盞。縦筆。桃源図。他。	田能村竹田	春陰。春雨。春月。春水。他
浦上　玉堂	雑詠5首	辻　雅堂	蠟酒、岐阜竹枝、春苔。他。
中野　消遙	偶成二首。将向東都留別・二首。	坂田　十松	春陰。春雨。春月。春水。他
信夫　恕軒	新居雑詠。自遣。新正試筆	富長　蝶如	昭和初期の漢詩復興第一人者
安井　朴堂	吉水川。吉水院。夜登将軍塚。他。	斎藤　（日＋向）	葬猫児。懐旧作、満壽山。
宇田　滄溟	屋島寺。赴徳島口占。他。	中村　餘容	蘭。秋江。新竹。答人。他。
山梨稲川	東風・幽独雑述・梅花・夢幽天台山。	笠井南村	抱撲集。
秋月　天放	椿山荘。病起。江居図。他。	芳原　松陵	山中芭蕉堂、寄笠井南村、
田中　桂南	日田、三井寺、初夏、冬夜　他、	吉川幸次郎	漱石詩注・他十首
水野　風外	菊影、夜帰。論詩絶句。他	服部擔風	擔風詩集
橋本関雪	「関雪詩存」	太刀掛呂山	呂山遺稿集

　　　　中国笑話集　　　　　　 千秋詩話　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　■中国のラジオ放送